鋭い岩壁の威容さを誇る～竜馬山～（山形）

71　竜馬山（５２１ｍ）｛リュウバサン｝

県＝山形　三等三角点　地図＝羽前金山　　十二支＝竜・馬　

同行者＝石井さん、田中さん

登山日：２００３年６月９日　　　

　道のない山で今迄に坂本さんくらいしか登ってないとの事で期待して望む。山のスケールこそ小さいが、ちょっとした冒険気分を味わいたい。

　柱状の節理をなす奇岩で覆われた山容を誇る竜馬山は、竜馬（竜頭の馬）の現れる山との伝説のある山で、正に正面からの絶景は竜馬の如くである。金山町から神室ダム方向に入り、稲沢集落を過ぎると、左手にオオッという感じの峨々たる岩峰が現れ「金山町」のシンボルの価値がある竜馬山である。ここから宮集落に入り「遊学の森」方向へ左折し行くと、有屋小学校を右に見て橋を渡った右手に碑があり、スペースの有る処に駐車した。

　道路を隔てて左手の側溝を越え、杉林の中の微妙な踏み跡を直登する。やがて灌木帯となり、カツラの大木も見受けられ急峻な登りの右手には、白い細かな花を纏った礫岩稜が現れた。

　これを左に巻いて直登すると痩せ尾根に飛び出した。この尾根を左へ進み、小さな岩槳を２～３ほど越え、岩路にはアサツキ・ギンリョウソウ・ツルマンネングサ・クワガタソウなどが咲いていた。

　先には古木の赤松が根を無尽蔵に張り巡らしていて、転ばないように先を急ぐと左右の痩せた尾根に再び飛び出す。踏み跡もはっきりする尾根だが、右側は切れ落ちていて、慎重になる所を通り過ぎ、直登すると少々開けたピークで山頂と思いきや、先に見えるピークが山頂で、下って登り返すと三角点のある頂上に飛び出した。

　眺望は東の有屋集落から神室山方面が素晴らしい。山頂には地元有屋小学校の六年生が登った証があり、「さわやかな汗、美しき有屋の地」早坂校長先生ほか生徒の感想が書かれた木札が立っていた。 後日、調べたところ、生徒男女１２人を連れて魚清水集落から往復２時間で登頂したとの事でした。下山は往路を慎重に下って、駐車場に着いた。

★管理人から令和のこそこそ噂話★
11月24日は「鰹節の日」です！
食品メーカー・ヤマキが制定。
「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合せ。
～今日は何の日　毎日が記念日より引用～
https://www.yamaki.co.jp/

鰹節の日なのに、特に今日は食べませんでしたが、
最近、だしパックでおだしを取ったお味噌汁にハマっております。
うまみ成分によりダイエットにも効果があるみたいですね！
「だし酢ダイエット」にも挑戦しましたが、
私には味が合わずに続けられませんでした。
何事もコツコツ長く続けられるのが良いですね　♪

Tamo24