埼玉県の竹寺(490m)、楢抜山(554m)、大仁田山(506m)の3山に2008年4月12日に単独で登った山紀行です。今の時期ですと、お花見登山を楽しむことができるのでオススメです。竹寺では季節毎にイベントも開催されております。(※コロナ禍なので、最新情報はHPまたはFacebookをご確認ください)
竹寺(490m)
県=埼玉・奥武蔵
登山日:2008年4月12日(天気:晴れ)
「車窓の山旅・中央線から見える山」山村正光著を拝読して、
自宅近くから見える山を登ろうと思いたった。
早速パノラマ3Dで検索すると、129山あるのがわかった。
リストされた山を登り始めて80山目が『竹寺』。
丁度ミツバツツジやヤマザクラが満開で、それは素晴らしい眺めであった。
竹寺を辞し、荒れた林道をバイクで仁田山峠へと向う。
竹寺 駐車場 ⇔ 490m峰
楢抜山(554m)
県=埼玉・奥武蔵
登山日:2008年4月12日(天気:晴れ)
仁田山峠は、竹寺から楢抜山を経て、
周助山方面への縦走路になっているが、道標はなく踏跡を登って行く。
峠で家族連れが休んでいたので聞くと、『山主が道標を外してしまう』との事であった。
(まあ、この山域は植林だらけだから仕方がないことだろう。)
そこから10歩も進むと、スギの木に遠慮して?
小さな板に「楢抜山」の標示が赤いリボンと一緒にあるのを見つけた。
植林で覆われた踏跡を急登すると、穏やかに。また急登して穏やかになる。
岩肌が足を滑らすころ、珍しい「シロバナエンレイソウ」を見つけた。
数日前に芽がでて、今咲きました!という瑞々しさであった。
最後の急登を登り切ると、西峰という広い頂に着いた。
双耳峰である事を忘れ、三角点を尾須沢の肩まで探し回るが見当たらない。
30分程アルバイトしてしまった…
仕方なく、石井さんに電話すると、「急降して登るんだよ」とご指南いただいた。
ちょうど、目の高さに杉木立があり、もう一方の頂が目に入らなかった。
このミスの原因は、踏跡を辿らず、頂に直登してしまったことである。
少し戻って、はっきりした踏跡を辿り急降すると100トンもあろうか
という大きな石灰岩が現れる。この岩を巻き、再度直登すれば楢抜山の山頂であった!
山頂は三面ヒノキの植林で南面の雑木林越しに棒ノ嶺の稜線が綺麗にみえる。
小さな木っ端に「楢抜山」の標示と三等三角点のみだった。下りに掛かると、
南面のコナラや雑木の枝越しに、名栗湖の彼方に有間山方面が望めた。
時間が有るので、もう一山に挑戦することに!
名栗に戻り、大仁田山へと向かう・・・
参考タイム:1時間30分
仁田山峠 → 西峰(25分)
アルバイト(30分)
西峰 → 楢抜山 山頂(5分)
楢抜山 山頂 → 駐車場(30分)
大仁田山(506m)
県=埼玉・奥武蔵
登山日:2008年4月12日(天気:晴れ)
山王峠を越え、申淵集落から御大典記念碑を入る。
長閑な間野・黒指集落を過ぎ、一番奥まった細田の集落に駐車する。
※ただし、自動車の駐車スペースはないので注意!!
法面に大仁田山入口の標示あるので進むと、木製の稲荷神社と石祠がある。
孟宗竹林を過ぎる頃、里の生活の声が聞こえる。送電鉄塔の下には、
無数のタチツボスミレが満開で見事だ。
尾根通しに登り、雑木林の西側面が開けた、
周助山が見える筈だが雑木の枝で絵にならず。
ここから尾根を乗り越え、南に進んだところで、
鹿の親子が沢を勢いよく下るのが見えた。
やがて、岩がゴツゴツで歩きにくくなってきた。
小沢集落への分岐を右に取り、頂上2分の標示を過ぎると、
三等三角点の大仁田山の頂だった。
山頂は植林で眺望はきかず、
山頂から北に30m程の所が切り開かれていて、
埼玉新都心や池袋方面のビル群が望めた。
下山後に満開の桜を見ながら、帰路についた。
細田集落 → 大仁田山山頂(40分)
大仁田山 山頂 → 駐車場 (35分)
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*編集者からのひとこと*
3月30日は「国立競技場落成記念日」です。
1958(昭和33)年のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成した。
敷地面積は22000坪で約58000人の収容能力を持ち、
1964(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の会場になった。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
聖火リレーがスタートしましたが、
東京オリンピックはどうなるんでしょうか…
開閉会式の演出問題もトップがコロコロ変わり、バタバタしてますね。
もうすぐ新年度!自身も体制変更があるらしく、バタバタしそうです(笑)