更新日：令和３年５月１６日｜登山口から山頂まで３時間位｜体力★★★☆☆・展望★★★★☆・静けさ★★★☆☆・技術★★☆☆☆・危険度★★☆☆・中級者向け｜山梨県の親思山に２００４年５月２７日にOMITSUさんが単独で巡ったおひとりさま山行です。気持ちの良い整備された登山道です。途中ハルユキノシタに出会えたり、残念ながら今回は展望がイマイチの山旅ですが、タイミングが合えば7月くらいにダイヤモンド富士が見られるスポットとなっております。
◆都道府県：山梨県
◆登山日：２００４年５月２７日
【日蓮が身延山ごもりの際、山頂越しに両親の居る房州を偲んだという伝説から付けられた山名】
徳本さん等と湖北の山行の帰途、伊勢の朝熊ヶ岳に
伊勢市在住の友人である今村さんと登った。
中間の掛川市に在住の元社友の西山さんと久し振りに親交を温め、
１泊して身延線の内船にある親思山に単独で登った。
本来は今日「ロッジ山旅」企画では南部町の篠井山の予定であったが、
私の到着時間と合わないため予定を変更した。
内船駅からタクシーで佐野峠まで入り、親思山に向かう。
あいにく空模様は春霞で峠からの眺望は望めなかった。
早速誰も居ない峠の休憩所で身なりを整え、峠の右手の斜面の登山道に入る。
雑木の中の登路には、ほどよい段差の木段が施され、よく整備されていて気持ちが良い。
斜面が緩やかになり、稜線の肩に登り着く。
あたりは所々に植林があるものの、片斜面は雑木で親切に
クヌギ、ブナ、ミズナラ、モミ、スズタケ、ヒメシャラ、シラベ、
アセビ、ヤシオツツジ、ガマズミ、ヒメシャラ等々のプレートが付けてあった。
さまざまな草木観察を楽しみながらの、稜線上の小さな起伏を
数回登り下り繰り返し、親思山の頂（二等三角点）を踏む。
頂上部は刈り払われた広い草原で明るい、誰も居ない備えられたベンチで大休止とした。
本来は絵のように、富士山、南アルプスの悪沢岳・塩見岳・農鳥岳が眺望できるはずだが、
残念ながら霞で望めず、日蓮上人が望郷した房州方面も望めなかった。あきらめて下山にかかる。
下山は、東海自然歩道の標識に従って、井出駅方面へ左が桧林、
右手が自然林だが展望はない。
数分下ると緩やかになり、遊歩気分が味わえるが、両側とも一面の桧林になり、
ハングライダーの離陸台跡の直下で林道を横切り相之山に着く。
ここから私の嫌いな、辺りは杉の植林となり「井出駅まで７・１ｋ」の
標識の所で大嶺平林道に入り、暫くして東海自然歩道とも別れて三石山林道に入り、
水呑沢から舗装された道をひたすら内船駅方面に辿ると、
やがて茶畑のある富岡集落を通って長丁場の行程を終えて内船駅に着いた。
駅で列車の時間を見ると列車到着まで、５０分ほどあり、
行きのタクシーの運転手に下山されたら駅近くの｛なんぶの湯｝で
汗を流したらいいですよと聞いたので一風呂浴びた。
今日登った思親山と「ロッジ山旅」企画の連中が登ったはずの篠井山の全景を写真に収め、
列車に乗り一杯やりながら帰途に着く。
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★管理人から令和のこそこそ噂話★
５月１６日は「旅の日」です！
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988年に制定。
元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。
せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、
旅のあり方を考え直す日。
～今日は何の日から引用～
本日の埼玉はぐずついたお天気でそろそろ梅雨入り？
と感じます。
旅に行きにくい今こそ旅のイメージトレーニングの
お役に立てる記事をご紹介できればと思います。
あなたはどこに旅に行きたいですか？
私はまずは近場でいいから温泉にゆっくり入りたいです。
それでは、良い週末を♪
