故郷の山~陣見山~(埼玉)

217 陣見山(531m){ジンミヤマ}            

県=埼玉 奥武蔵

OMITSU単独

登山日:2002年1月26日


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OMITSU
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 高等学校を卒業して京都の第一工業製薬に勤める迄、幼少の頃から晴れた日々に身近に仰ぎ見た故郷の親しみを憶える陣見山。自宅の前から周りに人工物も無く田畑が広がる扇状地には、新石器時代からと言われる「」がボコボコと有り、関東平野から迫り上がる山間地との接点に位置する山である。

故郷の山 陣見山
故郷の山 陣見山

 故郷の山でありながら、陣見山には登ったことは無かった。終戦後の小学二年に遠足で前衛の十二天祠(305m)に登った時の思い出として、昼食が麦飯の真中に梅干を添えた日の丸弁当だった事と、菓子など無い時代で、りんごを皮むきして干したものが、おやつだったこと位しか記憶に残っていない。

 今では眺めると黒々とした杉植林に覆われ、やたらと林立する電波塔や送電鉄塔で見苦しくなった。往時は「陣見」と名付けられただけあって、寄居の鉢形城と児玉の雉岡城や波久礼の虎ヶ岡城らの守護見張り山で眺望も良かった事だろうと振り返る。

 従って林道も縦横に入り込み登る山では無いと見込んで、児玉の百体観音堂のある成身院に立ち寄り、間瀬峠に上り榎峠へと進み、ビューラインという林道を大槻峠方面に辿ると、路肩の左に陣見山への登り口があった。

 5分ほど登ると殆どが金網に囲まれたTV中継アンテナの立つ山頂で、アンテナ林帯とでも言える人工物だらけの山頂だった。確かに昔は陣見と名が付く程に天正18年(1590)の八幡山城(雉岡城)攻略の際に、寄せ手の軍がここから城中の様子をみたために、その名があると言われる。

陣見山 山頂 三角点はフェンスの中
陣見山 山頂 三角点はフェンスの中

 二等三角点があるものの、植林に覆われた山頂は展望も無い。故郷の山であるのに残念だが、赤城颪の強風にあおられて、そそくさと下山して円良田湖経由で帰途についた。

御岳山・雨降山の奥に赤久縄山と東西の御荷鉾山が頭を出す 
御岳山・雨降山の奥に赤久縄山と東西の御荷鉾山が頭を出す


 

 

 

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