67 高倉山(1054m) {タカクラヤマ}
県=山形・肘折
OMITSU単独(林道崩壊で登峰出来ず)
登山日:2014年9月22日
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時間に縛られていた日常だが、年を重ねる毎に次第に山歩きものんびりした歩き方に変わり、好きな時間に好きな場所を歩き、そして休み、ゆとりのある山行に変わってきた。
山歩きの形態も60歳代まではテントとシェラフ、そして炊事道具一式と食糧を60Lザックに詰め込み、長丁場を歩いたものだ。
ただ、古希を越えたあたりから体力の限界を感じ、小型の30Lのザックで例え1gでも軽くなる様に最小限の必需品のみをパッキングする様になった。
今回は私に妻、それに妻の友人の太田さんと3人で、イギリスの旅行家イザベラバードも「日本奥地紀行」で訪れた山形県金山町を散策してみようと2人を誘った。
旧奥州街道の宿場町であった金山は、古の名残があり、人情味あふれた処で私の好きな田舎である。街中を心行くまで散策して、今回で3回目のシーネスハイム金山に投宿した。
翌日は2人の希望で、初めて肘折温泉に入浴したいと言うので立ち寄った。新庄から寒河江に抜けるR458号は、この山域独特の地滑り地帯で数ヶ所に崩落があり、肘折から先は通行止めで、月山道には抜けられない事が解った。
太田さんと妻が温泉に浸かっている間、私は日本一のループ橋を登り返して湯の台まで上った。広大な蕎麦畑を眺め、金山坑まで進んで高倉山をザブザックで目指したが、この林道も崩壊が激しく、先には進めず崩壊地から引き返した。
路肩の畦にはヤマアザミ・キバナアキギリ・ツリフネソウ・ユウガギクが点々と咲き、思いもしない収穫が得られた。
肘折温泉の旅館に2人を出迎え、月山道を諦め、来た道を大蔵村まで戻った。最上川沿いのR47号線を走って、白糸のドライブインで休憩の後、今日の目的地である羽黒山に向かった。
Outdoor Style サンデーマウンテン
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