70 金峯山(471m){キンボウサン}
県=山形 庄内・鶴岡郊外 OMITSU単独
登山日:2006年7月9日
人気ブログランキング
昨日、月山の八合目にある阿弥陀ヶ原を訪れ、数知れない高山植物に浸り、眼下に広がる庄内平野の東辺に突き出た金峰山の山並みを眺め登りたくなった。
投宿先の藤島は藤の花で有名だが既にシーズンオフで、緯度の高い東北ではガクアジサイや石榴、百日花の紅い花や今では珍しいオミナエシやハンゴウソウの濃黄の花が咲いていて、思いもしない沢山の花々に出合い感激した。
藤沢周平さんの誕生の地である、金峯山の麓の鶴岡市高坂地区から入山した。古より霊峰として崇められ、参道のあちらこちらに大小の社が存在する山門を入って行くと、左手に天然記念物の「金峰の大ふじ」が杉の大木に抱きつくように天を突いていた。樹齢は400年以上にもなるそうだ。古の人は、石や木に心のよりどころとなる神や仏を見出して来た証の様である。
素朴な自然が広がる青龍寺川沿いのスギ木立の中をくねくねと登って行くと、やがて山の中腹にある金峯山神社に着いた。社務所脇に車を止めて本殿に参拝してから「中の宮」から入山した。早々に急坂を強いられ、湿った石だらけの歩き難い山道を辿る。辺りにはブナの大木が林立し深山らしさを醸し出していた。やがて八景台と記された展望が開けた場所に出だ。眼下には庄内平野の東端の鶴岡市街が広がっていた。先を急ぎ半時程で山頂に到着。
頂きには三角点標石があり、奥まった処に庄内平野を見守る様に奥宮が鎮座していた。北側には大木が刈り払われた空間から、緑の絨毯の庄内平野が広がり、北に眼を移すと羽黒山・月山の山並みが夕霧の中に霞んでいた。 誰にも会わず母狩山への縦走路を確認してから下山に掛った。小鳥の多い山域で暫く、小鳥達の囀りに心を弾ませ車に戻った。
★管理人から令和のこそこそ噂話★
今日は勤労感謝の日ですね!(Labor Thanksgiving Day)勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう
国民の祝日。1948(昭和23)年公布・施行の「祝日法」で制定。
戦前の「新嘗祭」の日をそのまま「勤労感謝の日」に改めた。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
Wikipedia「勤労感謝の日」
コロナ禍ですと勤労できる環境にあることに感謝する感じですよね。
仕事を失ったり、仕事が減ったり、先行きが不安な人も多いですよね。
都内への電車通勤は少々恐怖ですが、明日からまた頑張っていこうと
思った三連休でした。皆様はどんな三連休でしたか?
Outdoor Style サンデーマウンテン
A8.net