通り笠のような形をしている~笠ケ森山~(福島)

85 笠ヶ森山(かさがもりやま) (1013m)

県=福島・南会津

同行者=田中さん

旅行日程:2008年12月23日~25日

★参考タイム
登山口 →40分 鶏峠 → 30分 山頂 → 30分 分岐 → 20分 下山口

~ 南会津の山旅② ~

※本日から3日ほど、南会津の山旅②についてアップ予定です。


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 東北高速道路の郡山南ICで下車して、一路西に向かい美穂田町櫃集落から鬼面山、額取山、八幡山、妙見山、高旗山、そして、中央奥に笠ヶ森山と1000m前後の山々が連なっている。国道108号線を辿り、白方小学校を過ぎ、諏訪峠方面を金喰川林道に入ると一段と大きく聳え立つ、二つのTV反射板を従えた笠ヶ森山が現れる。

金喰川林道から望む笠ヶ森山

 やがて林道も一車線となり、くねくねした山道を登り、左に笠ヶ森下山口の標示板をやり過ごし、先に進むと700mほどで5台ほどの駐車スペースのある笠ヶ森山登山口がある。

登山口 奥に望む笠ヶ森山

 登山口から一旦沢に下って、鉄骨で組まれた簡易橋を渡る。熊笹を分け入りながら、植林された杉林の中を登って行くと、右側の小高い所に数基のお墓が目に入る。恐らくこの付近に人が住んでいた証であろう。杉林も終り以前は林道であったであろう緩やかな落葉樹林の中を気持ちよく落葉を踏みしめながら登ると、小さな2本の沢が合流した地点に到達する。

長閑な掘割を行く
笠ヶ森中腹からの額取山

 この沢は地形図を見ると鶏峠と笠ヶ森の二手の方向から沢がここで合流している。この沢を左に渡渉して斜面をトラバース気味に辿って登り切ると、左から下山口の登山道と合流する。

にわとり峠下 分岐

 更に踏跡に沿って進むと、朽ち果てた砲台陣屋跡の標識が目に留まる。ここが果って鶏峠だった形跡が伺える。

砲台陣屋跡
気持のよい尾根

 やがて尾根を右に外して進むとトラロープが現れ、左にブナ右にミズナラの大木を仰ぎ見ながら急登を登り切ると山頂に飛び出した。山頂は360度とはいえないが南に那須連山・西は大戸岳・北は磐梯山とパノラマが広がって飯豊連峰は真っ白だった。

 三角点を探すが見当たらない、奥の反射板の脇に三角点らしきものを見つけたが三角点標石ではない。多分TV反射板を設置した時に何処やら埋めてしまったのだろう。どこの施工者か知らぬが山頂はネジ・バンセン・ドラムカン・軍手やらが散乱していて見苦しい。

笠ヶ森山 三角点?
山頂の反射板に山頂標識

 帰路、金喰川旧林道にある綱取不動 道祖神に立ち寄る。女陰陽併体は見事なものだった。長沼集落の田圃から額取山・八幡山そして笠ヶ森山が静かな佇まいで広がっていた

女陰陽併体道祖神
長沼集落より 額取山(左)、笠ヶ森(中央)、八幡山(右)

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