福寿草の山~四阿屋山~(埼玉)

223 四阿屋山(772m){アズマヤサン}                        

県=埼玉 奥秩父

OMITSU単独

登山日:200216日  晴れ  


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OMITSU
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 薄川と小森川に挟まれた尾根が両神山頂から長々と東に伸びている。この尾根の末端が盛り上がった岩峰が四阿屋山である。普通は「四阿」でアズマヤと読むのだが「四阿屋」と一字余計に書くところがご愛嬌である。

 山名の由来は、勿論、その山容が四阿に似ている為であろう。

{新編武蔵風土記には、「四阿屋山」村の南小森村の界にあり、麓より山上まで凡二十町許、山上の西邊一階高き處を大嶽といふ、天狗の小祠を安ず、下に四阿屋明神及び四阿屋権現社の二社を祀りぜり、日本武尊・乙橘姫命の二社を祭ると云、又伊弉諾・伊弉冉の二神なりともいふ、例祭九月九日。

 先週の日曜日、川口にも雪が降ったので、両神山の前山である四阿屋山に、標高は低いが雪が十分あろうかと思い出かけた。薬師の湯を目標にバイクで出かけたが、登山道の車道にも雪は無く、上の駐車場まで入れた。

 四阿屋山は早春に咲く、福寿草の群生地として有名で、路肩には「福寿草」ののぼりがはためき、中腹まで車道が付いていたので助かった。

福寿草

 駐車場からは、右肩の尾根筋を登るが、途中からこの道は杉の植林で、気持ちの良いもので無い。この時期に福寿草は見に来るが、山頂へと足を運ぶ人は少ないのだろう。所々に雪は締まっていたが歩行には支障ない。

登山口
登山口

 中腹にある福寿草園地は広く、南に面していて日当たりが良く、一週間ほど時期が遅かったが、沢山の福寿草がこの時ばかりと咲き誇っていた。福寿草は自生のものとは思えず、期待はずれであった。

 山頂への階段状の道を進むと両神山の奥宮があり、さすがに奥宮からの山頂に達する岩場の急坂はしんどい。数ヶ所に鎖・ロープが張ってあるが、足場を作りながら慎重に登った。

最後の鎖場
最後の鎖場
両神奥社
両神奥社

 ジグザグに岩場の急坂を二十分ほどで尾根のT字路に出た。左へ降りると大堤バス停への道になり、右に進むと一息で山頂であった。

四阿屋山・山頂
四阿屋山・山頂

 山頂からの眺める両神山が独特の山容をみせる。ギザギザの岩峰が長く連なり、両端が鋭く切れ落ちている。これが両神山の百名山たる由縁であろう。

両神山
両神山

 快晴で頂上からの展望も良かったが、植林された中腹の山々を見ていても意味無く、風が冷たくなったので写真を撮って十分ほどで下山にかかった。

 予定では分岐で大堤に下山しようと考えていたが、初心者は落石が多く凍結していて危険と書かれていたので往路を辿って下山した。セツブンソウやアズマイチゲ・ニリンソウ・ヒトリシズカの群生地に立ち寄り帰路に着いた。

節分草
節分草

 

地図
地図

 

四阿屋山の詳細についてはこのリンクよりご確認ください。


 


★管理人から令和のこそこそ噂話★
2月28日は「ビスケットの日」です!
全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、翌年から実施。
1855(安政2)年のこの日、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた
水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を
書いた「パン・ビスコイト製法書」を送った。
これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされている。
また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の
「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、
「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も持たせている。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
最近マイブームは焼きたてのパイの朝食です!
今朝はミートグラタンパイにしました。コーンを入れてみたら、
娘達も食べやすくて好評でした(^_-)-☆
おうちごはんも色々とレパートリーが増えて楽しんでます。
パイは冷凍生地を使うとお手軽にできますよ~
あなたも食べたくなってきませんか?

Tamo24
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