扇山の西隣にやや小ぶりのドーム型のきれいな山~百蔵山~(山梨)

323 百蔵山ももくらさん(1003m)

県=山梨県

同行者=ロッジ山旅木曜登山会(総勢7名)

【OMITSU評価】
歩=3時間 静=☆ 難=☆

登山日:2004年2月5日(天気:高雲)


OMITSU
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~ 大きな山容の扇山の西隣に、やや小ぶりのドーム型のきれいな山 ~

 首都圏のハイカーに人気のある百蔵山。この山の呼び名が難しい。郡内地方の山にはすんなりと読めないのが多く、この山もルビ付きでないと読めず「ひゃくぞう」から「ももくら」になるのに時間がかかった。

 猿橋で思い出したのだが、この地方に伝わる桃太郎伝説が先か、地名が先か…
詮索は別にして、上野原の「犬目いぬめ」地区、大月市内の「鳥沢とりさわ猿橋さるはし」、都留市の「九鬼山くきさん」があるのだから、「桃倉山ももくらやま」と名づけておけば、伝説がすんなり生きて面白いのに、名付け博士に迷いがあったのかと…

 大月市営グランド脇の駐車場に9:40到着。裏山のハイクにしては重装備の老人組が、梅花にはまだ早い、下和田部落の舗装道路を出発。百蔵浄水場では大規模な工事が竣工中、エンジン全開のダンプに遠慮しながら、工事現場を抜けて入山する。回顧登山の西野さんは周りを見回しながら、「入山口に神社が無い…」とつぶやきながら、かつての記憶を辿りつつ、マイペースで歩を刻む。高度差のある登山は2回目の三井さん、今回の装備はコンパクトだ。

浄水場から見た百蔵山
百蔵山・扇山登山口

 派生尾根の沢筋をつめ、体調が整わないうちに尾根に上がり、道端にある珍しい地蔵を見つける。見れば地蔵の体を小石に刻み込み、周囲が縁取りしてあった。急坂を喘登二ピッチでコタラ山への分岐、ひと頑張りして稜頂。山頂は指呼しこの先だが呼吸を整えて、山頂を踏むのが岳人のマナー。一本立てて身を整え11:20、2時間弱で山頂に立つ。

百蔵山・扇山 分岐
百蔵山 山頂

 北風が強く体感気温が低い。カヤトの窪地に入り昼食をとった。高気圧の張り出しで上空に雲が拡がり、期待した秀嶽富士しゅうがくふじは見えない。次回以降に予定する権現山での観察に期待し、長沢さんが背負い上げてくれた坂本さん提供「節分」の「さんしょう餅」のお裾分けを頂戴し、下山する。

 松並みの緩やかな尾根、山頂をめざした東側の急坂とまったく山容が異なる。稜線をルンルン気分で下り、葛野へのルートと別れ、派生尾根を「山の神」まで一気に下り、和田美術館に驚きながら13:30に車に戻ったが、仕事をやり終えた後の満足感が沸いてこない。

 どうやら私だけではなさそうだから、奇橋「猿橋」を訪ねるのも一興と思ったが「扇山」の折りに残して、岩殿山行きを提案する。

 

参考タイム:合計3時間50分
9:40 大月市営グランド
10:30     派生尾根稜線
11:20~12:10 山頂
13:15     山の神・和田美術館
13:30     駐車場

~続きの岩殿山・猿橋については、明日投稿予定。お楽しみに!~



Kanapi
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*編集者からのひとこと*
2月6日は「ブログの日」です。
サイバーエージェントが制定。
「ブ(2)ログ(6)」の語呂合せ。
今日は何の日 毎日が記念日より引用

本日はブログの日。2020年8月~記事を書き始め、本日までで140記事を超えるまでになりました!これもご覧いただいている皆さまのご支援あってこそです。誠にありがとうございます。山旅でお世話になった山の先生・先輩方、山友の皆さまとのご縁、絆に感謝しております。これからもよろしくお願いします。

OMITSU一家一同より

 

 
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