更新日:令和4年3月11日|40分ほど|体力★☆☆☆☆・展望★★★☆☆・静けさ★★★★☆・技術★☆☆☆☆・危険度★☆☆☆☆・初心者向け|宝立山は能登半島の先端、珠洲市(すず)と輪島市の境にある目立たない山で、山名標識もなく分かりにくかった。続いて急遽訪れた宝達山は能登半島一の高峰ということもあって、NTTや建設省などのアンテナが林立していた。1995年には「全国水源の森百選」に認定されている芭蕉となっています。能登半島の低山の山旅を満喫した旅となっています。
◆都道府県:石川県(奥能登)
◆登山日:2010年9月30日~10月2日
◆同行者:石井さん・田中さん
珠洲市内から国道249号線を走り、
延部で左折して幅広の広域農道40号で若山町へと進み、
宝立山トンネルに入らず南山で右折して寺山林道へと入り、
道なりに登ると山頂らしき頂に着く。
辺りを見廻し高い所は二ヶ所で西に黒峰東に宝立山と見た。
10mほど下ったところに踏跡があり余り登っていないらしく藪を漕いで登り切ったところに、
電波中継塔があり、その先の藪の中に一等三角点が鎮座していた。
山名標示も無く三角点と国土地理院の基本測量杭のみが静に佇んでいた。
(山名・マジックで書く)
下山後、穴水町曽山峠の古の面影が残る里を廻り、
昔ながらの漁法の置き網漁のやぐらなどを見ながら、
今夜の宿 能登小牧台に着く。
石井さんがもう一つのホウダツサンに登ろうと提案があり、
宿を早立ちして能登半島の最高峰である宝達山に行く。
半島の最高峰である為か電波塔が林立している。
山頂まで車道が走っており頂きに着いたところに一等三角点が鎮座していた。
案内板には冬の晴れた日には北アルプス・立山連峰・白山など蒼々たる山々が望めるとあった。
山頂には手速比咩神社上社があり、
辺りにはブナ・コナラ・シデ・オニグルミなどの自然林が残っていた。
天正年間から江戸時代まで金銀の産出で加賀藩をうるおした宝の山でもある。
心残りは一等三角点のある三蛇山(372m)へ登れなかった事。
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