更新日：令和３年４月２０日｜加藤司郎さん「奥秩父からランタン」出版記念山行として、長野県【八ヶ岳】の『みどり池』（２０３６ｍ）しらびそ小屋に２０００年５月、師匠の石井さんと斉藤さん親子と登った山行です。みどり池の畔を散策したところ、猛毒のハシリドコロやムラサキケマン・タチツボスミレなどに出会えた山旅です。夜には満天の星空が堪能できるかも？
ＧＷを境に一気に登山者が振る舞う時期に入り、
芽吹きから生命のたくましさと清々しさを受ける季節である。
今回、山友の加藤さんの三冊目の「奥秩父からランタン」の
出版記念会が八ヶ岳山麓のみどり池の畔にある。
しらびそ小屋で開かれると石井さんから連絡が入り、
斉藤さん親子を誘って参加した。
中央道から韮崎を経由して高原レタスで有名な川上村に入り
馬越峠（１６１０ｍ）から、
長閑なレタス畑や岩峰の御座山や天狗山・男山を眺め、
いずれ登りたいものだと話して峠を辞した。
南相木村から１４１号を辿り松原湖入口から林道を稲子の湯経由で、
唐沢橋手前のゲートの空き地に駐車した。
入山口の道標に従い、旧トロッコ軌道跡を進み、
ダケカンバの若木が林立する水場に出ると・・・
伊織くんが「蛙が交尾している」と大きな声で叫んだ。
なるほど、溜り池に蛙の大群、
小学生でも交尾という行為を知っているのだと驚いた。
やがて残雪が吹き溜まりに現れ、難儀しながら進み２時間ほどで、
番犬二頭とリス、コガラがベランダのてすりに遊ぶ、
みどり池畔のしらびそ小屋に着いた。
既に本人は勿論、山の本倶楽部の面々や埼玉県庁職員等が談笑していた。
夕暮れの岩峰がそそり立つニュウ（２３５２ｍ）を見上げ、
天狗岳を眺めに中山峠へ行って見たが、
深雪に阻まれ子供連れだったので諦めて戻った。
狭い山小屋での出版記念会を和気藹藹と過ごし新館の二階に投宿した。
翌朝はガスが湧きだし、ニュウも天狗も姿を現してくれない。
池の畔を散策して猛毒のハシリドコロやムラサキケマン・タチツボスミレなどを鑑賞してから、
来た道を戻り東馬流の秩父困民党の散華地を観て十石峠越えで帰省した。
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★管理人から令和のこそこそ噂話★
４月２０日は「郵政記念日」です！
逓信省(現在の日本郵政グループ)が1934年に「逓信記念日」として制定。
逓信省が郵政省・電気通信省の二省に分割された1950年に
「郵政記念日」と改称、1959年に「逓信記念日」に戻されたが、
2001年の省庁再編に伴い再び「郵政記念日」となった。
1871(明治4)年3月1日(新暦4月20日)、
それまでの飛脚制度に代わり新しく郵便制度を実施した。
東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、
郵便物の取扱、切手の発行が始まった。
翌年にはほぼ全国的に実施された。
～今日は何の日から引用～
慌ててブログをアップしたため、こそこそ話を失念しました。
登山ブログではどんどんランキングが下がっておりますが、
植物観察ではずっと１位です。順位は気にしないようにしていますが、
やはり気になってしまうものですね～
