頂上一帯はブナの原生林~新保岳~(新潟)

423 新保岳(852m){シンポダケ}一等三角点

県=新潟・村上

同行者=田中さん

登山日:2004年5月7日


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 白神山地の二ッ森へ登った帰りに、石井さん、永峯さんと秋田駅で別れ、これからの山行予定は未定だが、田中さんと羽越本線に乗り一路庄内へと向かった。南下するに従い、車窓から眺める景色は新緑で眩しいくらいだ。一昨日は白神山地では未だ残雪の中に有り、アイゼンを装着しての山行だったのが嘘の様だ。

 やがて、列車は庄内平野に入り、既に田植えの済んだ田毎に、雪を纏った鳥海山が映し出される光景は見事だ。鶴岡の遠藤さんに携帯で連絡を取り、夕飯をご一緒する事になった。鶴岡で下車して今夜の宿、チサンホテルと駅レンタカーの予約を済ませ、遠藤さんとは何十年振りかの再会で心を躍らせていると、ホテルに迎えに来てくれた。居酒屋では昔話と未来への夢を語り、楽しい一夜を過ごし、奥様とも再会できて大変うれしかった。年輪を重ねた三人で記念写真を田中さんに撮っていただいた。

羽越線の列車内から鳥海山

 翌朝レンタカーで一路、R7号線をひた走り、村上方面に向かい、国道は山側に入って行った。これと言った手頃の山が見つからず、新潟の村上市内まで来てしまった。駅前で田中さんが観光地図を入手した。地図によると。半時ほど鶴岡方面に引き返すと、日本海側の羽越線と国道7号線の間に新保岳を見つけ出した。塩野町に入って道端で立ち話中の古老に新保岳の登山口を聞き、少し戻った国道脇に大きな無垢(むく)の板に新保岳登山口の案内板が有った。

R7号線、塩野の新保岳入山口

 林道は塩野川に沿って進み、植林されたタラの林から新保岳がそれとわかった。支流の水谷沢と赤沢が合流する地点で、道は二手に分れ赤沢へと、うねる林道に車を進めると、駐車場と案内板の整備された登山口に着いた。林道は新保岳の登山用に造られたようで先は通行止めだった。左側の登山口を入り、既に標高は500mを越え、ブナの若木が芽吹いたばかりの登山道を入って行く。

入山口先から新保岳を確認

 新緑の中に一際引き立つタムシバが咲き誇って出迎えてくれた。やがて、トラロープも現れ急登すると、風も通り気持の良い第一展望台に着いた。ここから陽に輝く雪山の朝日連峰が、春霞の中に浮かんで見えた。

 ここからブナ林の本番で、ブナ平へと入って行く。ここのブナは背が高くその太さと貫録は充分で奥行が感じられる。新緑が覆いかぶさる様に清々しい。その中にムラサキヤシオツツジが異色の楽しさを添えてくれていた。

新緑の中にムラサキヤシオツツジ
ムラサキヤシオツツジ
ムラサキヤシオツツジ

 林立するブナ林の中は程良い風が通りぬけ快適である。ブナに見とれていて、先行した田中さんと大分遅れを取った。緩やかな起伏を繰り返しながら、高度を上げるが、芽吹きのブナはますます気品に満ちた姿を深めていた。

ブナ林

 雪国なのにブナの原生林は、根曲がりせず真っ直ぐに立ち並び見事なもの。当然にクマも生息して居るだろう、大木に古い爪痕が何ヶ所か見掛けられた。単独行の登山者が、ブナ大木の室に寄り添い昼食中だったのには驚かされた。

直立のブナに熊の爪痕

 ブナの樹幹に埋もれそうな「ブナ林」の朽ち果てた道標を過ぎると、傾斜が増してきて、ロープ伝いに登り切ると一等三角点の山頂に飛び出した。

新保岳山頂にて 田中さん(左)

 残念ながら山頂から、日本海に浮かぶ粟島は春の霞に覆われ望む事が出来なかった。葡萄山塊の最高峰である新保岳から、スキー場として切り開かれた痛ましい葡萄山が望めた。下山は再び新緑のブナ原生林を欲しいままに堪能しながら車に戻った。

ブナ平にて ブナ①
ブナ平にて ブナ②

 この素晴らしい山域を山行計画に組み入れようと、小俣宿の日本国、そして(いかずち)峠を越え麻耶山の入山口を確認した。時間が有るので、堀切峠から関川宿で戊辰役激戦地跡を見聞した。ここの高級特産品である「しな織」の原料である、しなの木の皮むきを古老がしていたのを見て、「この中皮を灰で煮て糠漬けにして細く裂いた科を績み乾燥させて織物になるまで、すべて手作業で一年掛る」と説明を受けた。レンタカーの返却時間が迫って来たので関川宿を後にした。


Kanapi
Kanapi

*編集者からのひとこと*
12月25日は「クリスマス」ですね☆
イエス・キリストの降誕を記念する日。
イエスがこの日に生まれたという確証はなく、各宗派がそれぞれに日付を定めてイエスの生誕を祝っていたが、4世紀前半、教皇ユリウス1世が「イエスの生誕の日は12月25日」と定めた。冬至の時期であるこの日前後には異教の祭が重なっており、キリスト教側が布教拡大を狙ってこの日をイエス生誕の日としたものと見られている。
日本では1874年に最初のクリスマスパーティーが開かれ、現在では宗教を越えた年末の国民行事となっている。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~

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