寒風山(秋田)

21 寒風山(355m){カンプウザン}

県=秋田・男鹿半島  同行者=石井さん、早川さん

登山日:2002年10月24日

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Outdoor Style サンデーマウンテン

 

 R101号線で入道崎方面に進んで行くと端正な姿の寒風山が見える。滝川で右折して寒風山へと登って行くと、回転展望台のある山頂についた。

寒風山
駐車場で早川さんと

 寒風山に行って、男鹿半島を一周しながら最高峰の本山を眺め、埋め立てられた八郎潟の広大な大鹿村の田園地帯を通り抜け、今夜の宿のある能代に入った。佐々木氏の相棒である泉さんが副支配人をしているHニューグリーンに格安の宿泊費で投宿した。

 翌朝、能代のバスターミナルに集合した面々と顔合わせをして、峰浜村のブナ森林公園へ向かった。R101号線で峰浜村役場を過ぎ、水沢川に沿って大久保岱方面に進み、水沢山山麓の水沢ダムの左側の林道を進む。やがて「白神山地巡視管理棟のある林道終点となった。終点手前の金山沢コースの登山道を入る。

白神山地世界遺産地域の入口

 辺りは一面黄葉したブナの二次林で、薄雲の空だがミネラル豊富な山域を登って行く。クリタケが旨そうに、もっこりと顔を出していた。

クリタケ

 やがて小鰐沢への分岐に出ると、尾根の展望の良いところから、水沢山・焼山・次郎左衛門岳が望めた。しばしの眺望を楽しんで歩を進め、ふれあいの森コース③の795m標高点に辿り着いた。

稜線から水沢山
稜線より焼山
稜線より次郎左衛門岳
ふれあいの森コース③分岐

 「これより先はご遠慮ください」これより先は「核心地域」であり、原則として人の手を加えず、自然の推移に委ねる云々とあった。残念ながら入山出来るのは此処までだった。分岐標柱に従い原生の森ルートを下山した。

コアゾーン手前の案内板

 枝越には端正な小岳が度々望め、心なしか、下るにつれて木々の梢から萌黄に変わり、木に依って染まる違いがあるので、林の全体が淡い薄緑に霞んでいる。ガスが湧き出し雨具をつけての下山。管理棟のある林道終点の駐車した場所に戻った。以下の写真は訪れたブナ帯の状景。

稜線より小岳を望む
核心部のブナ原生林
黄色が映えるブナ原生林
左を向いてもブナ
右を向いてもブナ
枝越には端正な小岳が望める
ふと見るとアーチのようにも見える
クマの足跡 登るときはチョンチョン
クマの足跡 降りるときはズリズリ
霧がかっている
他の登山者も確認

 下山後に峰浜村手這(てはい)坂茅葺き集落を訪れる。振り返れば水沢山の山麓からガスが晴れ上がって、あたりは大分明るくなり雨具は要らなくなった。

霧に咽ぶ水沢山

 江戸時代の紀行家、菅江真澄が日記の「おらがの滝」で、手で這うような坂を下ると、突然…桃の花が咲き誇る村が現れ、その村の美しさに感動して「桃源郷」と称した処で、ふる里の原風景が残っている数少ない村だった。住家の西から北には山の恵みを得る里山を背負い、東から南は開けた豊穣の田畑が広がっていた。

峰浜村手這てはい坂茅葺き集落

 村の入口には、太平山の石柱があり信仰深い昔日の面影を残していて、とてもいい雰囲気で迎えてくれた。茅葺き屋の庭の隅に、何か実が生っている大木があり、聞いてみると野生の梨の木で有った。一個失敬して食べて見たが未だ熟しきれず渋味が強かった。四軒の茅葺き屋が残っているが、限界集落となり現在は誰も住んでいない寂しい集落となっている。

太平山の石柱
野生の梨の木
手這てはい坂の茅葺き屋

 手這坂から日本海側に下り、八森の本館集落「夕映えの館」に投宿した。 近くの古民家、斉藤家は良く管理され、今でも薪で囲炉裏も現存して活用され、匠が苦労して製作した「松竹梅」の欄間は見事なものだった。

本館の斉藤家
見事な欄間
現存の囲炉裏

 ここから眺める夕日は格別で、「夕映えの館」と名付けられたのだろう。日本海に沈む陽の残照と腹を紅に染めた雲が、去り行く空に浮かんでいた。明日は十二湖廻りと大崩山登山である。一杯飲むのも程々に山名に期待して眠りについた。

夕映えの館から

 


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